



- おいしいコーヒーを抽出するための基本
1 .
新鮮なお湯を使いましょう。適温は82〜85℃です。
2 .
器具はいつも清潔に。使用後はさっと水洗い。
3 .
コーヒーの粉の量は正確に。分量表を参照してください。
4 .
使用器具にあった挽き方をしましょう。[ペーパードリップ式は中挽き]
5 .
器具の大きさにあった人数分のコーヒーを抽出しましょう。
6 .
抽出したコーヒーはガラスのサーバーでそのまま加熱できます。しかし沸騰させてはいけません。
7 .
できたコーヒーはできるだけ早く飲みましょう。
8 .
抽出の作業が途中で止まらないように準備よくしましょう。
- 抽出のコツ
・
煎りたての新鮮なコーヒーをお買い求めください。
[コーヒーは生鮮食品と同じように考えてください。煎りたてほど香りも高く、風味豊かです。]
・
欠点豆がハンドピックされたコーヒーをお買い求めください。
・
焙煎してから2〜3週間で使い切るようにお薦めします。
[ご購入された豆は、冷暗所に保管してください。]
・
よいコーヒーの味をより美味しく引き出す抽出器具を選ぶことも大切です。
- おいしく抽出するための3つの基本ポイント
Point 1 適温のお湯を使う

お湯の温度は82〜85℃が適温です。温度が高くなるほど苦味が出ます。
Point 2 空気が混じらないように注ぐ

お均一の太さでなるべく湯を細く[直径2〜3ミリ]出します。
湯に空気が混ざりすぎると充分な蒸らし効果が期待できません。
Point 3 「の」の字を描くように注ぐ

中心部から外側へ「の」の字を書くようにお湯を注ぎます。
ただし、あ まり縁まで注がないように注意すること。
※以上のポイントは1回目の注湯から最後まで同様です。
- ペーパードリップ式の正しい抽出方法
Step 1 ろ紙と粉をセットする
ろ紙のシール部分側面を折り、次に底の部分を側面と逆の方向に折ります。
側面や底の角を指でならし、ドリッパーにフィットする形にします。

ろ紙を指でドリッパーに押しつけ密着させ ます。

コーヒーの粉を入れ、表面を平らにします。[分量はこちら]
Step 2 1回目の注湯

3つの基本ポイントに注意しながら1回目のお湯を「の」の字に注ぎます。
細くゆっくりと注ぎ、全体に染み渡ったところで止めます。
コーヒーの表面がお饅頭のようにふくらみます。30〜40秒おいて粉を蒸らします。
[目安はサーバーに数滴落ちる程度の量]
Step 3 2回目以降の注湯
1回目と同様にして、2回目のお湯を注ぎます。

ドリッパー上のお湯が落ちきる前に3回目のお湯を注いでください。注湯の際に粉の縁を上げすぎないように注意してください。

以上の動作を予定の抽出量になるまで繰り返してください。
Step 4 お好みで加熱

サーバーのコーヒーが予定の抽出量に達したら、中にお湯が残っていてもドリッパーをはずします。お好みで加熱する場合は、サーバーの外側の水気をよく拭いて、素早く加熱してください。[ただし沸騰させないこと!]

沸騰する前にサーバーを火から降ろし、カップに入れ替えてお召し上がりください。
- 焙煎度にあった分量
[慣れたらお好みの味に微調整してください]
・ ろ紙と粉をセットする
使用器具(ご購入はこちら)

・ドリッパー[三洋産業]
・メジャースプーン[コーノ]
1杯=約12g
1、2杯分:101使用 3杯分:102使用


